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2008年04月06日

【熊本県近代文化功労者】23世 追風氏 その六





【熊本県近代文化功労者】23世 追風氏 その六




当時の23世 追風氏の日記から・・・・・


「明治の初期、欧化万能の風潮は廃仏殷釈など一切の伝統

日本民族の生活様式を破壊しようとしていた時代のこととて、


相撲は衆人環視の中で真裸になって、

牛の角合せの真似のようなことをするまことに野蛮なものだ。

すみやかに廃止すべしという議論が、

こともあろうに政府より全国に公布される形勢、

このことにおいて、憤慨その極に達した私は、伝家の宝刀を懐にのみ、

旅装を整えて上京、時の警視総監樺山資紀氏に会見して談判し、

相撲廃止の無謀、不都合極まる暴挙を難詰し、

さらに生麦事件で英国人を斬殺した一人、

元老院議官の海江田氏とともに共同戦線をはり、

肥後郷土の先輩井上毅文部大臣にも応援をもとめて極力これが阻止に掛かり、

相撲廃止に対する戦斗的な防衛運動に一身をなげうっていった

その結果ようやく当時の人々の眼をさまし、

今日の古式相撲が相承されることになった。」

との記述を残されています。



その七につづく・・・・・



【許可無く記事の転載は、しないでください。NPO行司 塘居 輝也】



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この記事へのコメント
さすがに国技 歴史が長い分 苦労も多かったんですね! 時代の流れに本能されず昔のままで残るという大変さがわかりましたよ
Posted by pwc-t at 2008年04月06日 09:04
23世 追風の命がけの談判・・・・

相撲界全体の一大恩人ですね。

おそらく、切腹覚悟の行動でしたでしょうから・・・・
Posted by 行司行司 at 2008年04月06日 12:26
相撲禁止令なんてトンでもない。
奈良時代の禁じ手制定も酷いが、相撲そのものの廃止には、驚かされます。
連続性を保つのは、やはり並大抵ではないですね。
NPO法人行司の活動は、相撲の歴史・文化の連続性を守る活動でもあります。
相撲界の維新志士の魁となって頑張って下さい。
Posted by 力士マン at 2008年04月06日 18:04
力士マン様

いつもお世話になります。

元気つけられます!

1日1歩、着実に前進していきます。

どうぞ、よろしくおねがいします。
Posted by 行司行司 at 2008年04月06日 18:34
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