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2008年04月16日

【熊本県近代文化功労者】23世 追風氏 その十七



 

【熊本県近代文化功労者】23世 追風氏 その十七

こえて大正9年1月には再建国技館の地鎮祭を自らつとめ、

開館式には方屋祭、開口方屋開きも執行した。

横綱手数入りは彼の行司によって横綱大錦卯一郎が、

露払い横綱鳳谷五郎、太刀持横綱栃木山守也という大物をしたがえて堂々たる所作を見せた。

大正15年10月には明治神宮外苑相撲方屋開場があった。

この日は摂政官殿下の台覧のもとに行われ、

老いたる23世吉田追風は長い相撲道奉仕の中でも忘れられぬものがあった。

地鎮祭から方屋祭、並びに開口方屋開きは嫡子長助が行ったが、

三段構えは彼自らが行った。

この日の3段構えは横綱常の花寛市と西ノ海嘉次郎であった。

昭和5年、彼は75才であった。この年4月29日の天長節に相撲節会が行われた。

この日の三段構えは横綱常の花と同じく宮城山で、

その行司を彼が親らとった。老身とはいえ足さばき身のこなし実に美事にそれをはたした

翌昭和6年も同じく4月29日の天長節に相撲節会が行われた。

この日の三段構えは玉錦、大の里で、彼はその年も76才で立派に行司をつとめている


その十八につづく・・・・・・




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