エンテロウイルス感染
エンテロウイルス感染、
子どもに広がる
北京(CNN) 中国保健省は、東部・安徽省で病原性の高いエンテロウイルス71(EV71)に感染した子ども
22人が死亡したことを受け、専門家の調査団を現地に派遣した。国営の新華社通信が伝えた。
EV71は手足口病を引き起こし、重症患者への効果的な治療法やワクチンはない。感染拡大が最も深刻な同省阜陽では、3日未明現在の
感染者が3736人と、2日の3321人から大幅に増加した。
同省15都市の感染者は4529人。
978人が入院中で、うち48人は重症という。保健省は3日、北京五輪が近づいていることを踏まえ、各地の当局者に感染対策の強化を文書で呼びかけた。また、同省は公共衛生対策レベルをこれまでの3から2に引き上げた。
写真は、EV71感染で入院中の女児=中国安徽省阜陽市内
エンテロウイルス71(EV71)・・・・またワクチンの無い伝染病が中国で起こっています。
対岸の火事と捉えず、感染の封じ込めに、世界で協力してほしいです。
せめてワクチン開発だけでも、日本で協力してあげられないものでしょうか?
北京オリンピックで世界中から、人が押し寄せようとしているときに・・・・・・。
<速報>
熊本県における手足口病からのエンテロウイルス71型検出状況
本県では、2007年に入り一部の地域で手足口病の患者発生が見られていたが、第21週(5月21日~27日)から徐々に県内各地の定点医療機関から患者発生が報告されてきた(定点医療機関からの患者報告数2.92)。第25週に入るとピークを迎え、患者報告数は7.98となった。
この期間に、4カ所の検査定点医療機関から手足口病患者由来検体として16検体(患者14名:咽頭ぬぐい液13検体、髄液2検体、直腸ぬぐい液1検体;髄液については手足口病から髄膜炎を起こしたと診断されたもの)が搬入され、細胞培養法(FL、CaCo-2、RD-18S、Vero細胞)によりウイルス分離を行った。その結果、ウイルスが7株分離され、中和法により同定した結果、エンテロウイルス71型(EV71)と同定された。無菌性髄膜炎と診断された患者検体では、咽頭ぬぐい液および直腸ぬぐい液検体からウイルスが分離されたが、髄液からは分離できなかった。ウイルスは、FL、CaCo-2、RD-18S細胞で2代~3代にかけて分離され、FLおよびCaCo-2細胞の感受性が高かった。
なお、国立感染症研究所から分与されたEV71抗血清のうち抗BrCr血清では中和されたが、抗C7血清では中和されなかった。
患者の臨床症状は、発疹は水疱等が主症状で全員にみられたが、口内炎の症状がみられた者は64%であった。発熱については平熱の者が43%であった(表1)。
本県では、昨年も手足口病患者の検体からEV71が18検体中10検体から分離されている。また、本年3月にはA群コクサッキ-ウイルス16型も分離されたが、本年も手足口病の流行はEV71によるものと考えられた。
熊本県保健環境科学研究所微生物科学部 松尾 繁 原田誠也 中島龍一
去年から熊本でも発症例が報告されてます。
気をつけましょう!
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