2008年07月31日 10:30
東日本、中日本、西日本の高速道路3社の6月の通行量が前年同月と比べ大幅に減少したことが分かった。3社は日本道路公団民営化に伴い05年10月に発足したが、東日本と西日本は過去最大の減少幅。首都高速や阪神高速も減少傾向でガソリン価格の高騰に苦しむドライバーの「高速道路離れ」が鮮明になった。
6月の1日当たりの平均利用台数は、東日本で前年同月比4.9%減の234万台。西日本が同4.1%減の219万台で、中日本は同2.4%減の160万5千台だった。中日本は過去4番目の減少幅だが、「過去の3回は積雪が原因」(広報)という。