2008年05月17日
琴欧洲 かど番脱出&初V一直線の6連勝
琴欧洲 かど番脱出&初V一直線の6連勝
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かど番の大関琴欧洲が把瑠都を寄り切って初日から6連勝とした。7日目の相手は、同時期に番付を駆け上がってきた小結稀勢の里。ライバルを破って一気にかど番脱出、そして初優勝へ弾みをつける。横綱白鵬も若ノ鵬を突き出して全勝をキープ。平幕の豊ノ島は高見盛に送り倒されて1敗に後退した。横綱朝青龍は旭天鵬を寄り切って、1敗を堅持した。
◇ ◇
忘れかけていた安定感を取り戻した。琴欧洲は、202センチの自らに次ぐ幕内長身力士、197センチの把瑠都にぴったりと胸を合わせた。もろ差しからじりじり出ると、俵に両足をかけて残す相手を静かに寄り切った。
不戦勝を除き、初めて把瑠都から白星を挙げた。「四つになったから、力比べにならないようにね。ああなったら出るしかないじゃない?」と自画自賛。一昨年の名古屋場所での初対戦。四つに組んだまま寄り切られ、土俵下まで落ちた屈辱の反省を生かした。
初日から6連勝。千秋楽翌日の月曜日には、毎場所のように「ブルガリアに(帰省で)帰りたい」と、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)に漏らしてきた。「優勝したら会見とかで帰る暇がないぞ」と返されてきたが、冗談が本当になるチャンスが巡ってきた。
連日、場所観戦を続ける横綱審議委員会・内館牧子委員の期待も大きい。「初めて強いなと思った」と変身ぶりに目を見張った。北の湖理事長(元横綱北の湖)も「組んだ後、高くないし、なんといっても立ち合いがいい」と絶賛している。
7日目の相手は、同じ04年に新十両、新入幕を果たしたライバル・稀勢の里。過去に敗れた際に「なんで稀勢の里のことばかり聞くの!」と声を荒らげたこともあった。好調同士の一番が、新生琴欧洲の試金石となる。
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いよいよ大関琴欧洲の横綱線が楽しみになって来ました!
Posted by セレスピード熊本 at 19:23│Comments(3)
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この記事へのコメント
あ!
ヨーグルトの人だ!
無知なりかちもこの方は知ってますよ。
ヨーグルトの人だ!
無知なりかちもこの方は知ってますよ。
Posted by りかち at 2008年05月18日 02:24
琴欧州関は、ブルガリアの出身ですので、ヨーグルトつながりのスポンサーが付いています。(笑)
Posted by 行司 at 2008年05月18日 08:29
かど番って何ですか?
相撲初心者なもので……教えてください。
また、大関になって直ぐでも降格ってあるのですか?
相撲初心者なもので……教えてください。
また、大関になって直ぐでも降格ってあるのですか?
Posted by ゆき at 2009年01月21日 07:10
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