2008年05月06日
『第三回 相撲史講演会のご案内』

告知協力の皆様のホームページ
熊本市上通 国際観光ホテル
丸小ホテル ←ホームページへ
いよいよ私達NPO法人行司の活動も本格的に始動しまじめました。
そこで・・・・
『第三回 相撲史講演会』 を開催致します。
テーマは・・・・
『熊本城と相撲』
と銘打ち、吉田司家 第25世追風 吉田長孝氏を、講師にお迎えしての講演会です。
相撲史の話を、ライブで聴きにこられませんか?
熊本城で生まれた、横綱誕生の秘話や、角界のこぼれ話など、幅広く語っていただきます。
皆様、お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。
参加費 無料です。
申し込み方法は、FAX又は、メールにてお願いします。
先着50名様の定員になります。
ご不明な点は、事務局にご連絡ください。
NPO法人 行司 熊本事務局まで・・・・・・
【日時】
平成20年 5月11日 (日曜日) 午後2時より開演します。
【場所】
熊本市託麻市民センター C会議室
そこで・・・・
『第三回 相撲史講演会』 を開催致します。
テーマは・・・・
『熊本城と相撲』
と銘打ち、吉田司家 第25世追風 吉田長孝氏を、講師にお迎えしての講演会です。
相撲史の話を、ライブで聴きにこられませんか?
熊本城で生まれた、横綱誕生の秘話や、角界のこぼれ話など、幅広く語っていただきます。
皆様、お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。
参加費 無料です。
申し込み方法は、FAX又は、メールにてお願いします。
先着50名様の定員になります。
ご不明な点は、事務局にご連絡ください。
NPO法人 行司 熊本事務局まで・・・・・・
【日時】
平成20年 5月11日 (日曜日) 午後2時より開演します。
【場所】
熊本市託麻市民センター C会議室
50名収容 駐車場100台有
さっそくのお問い合わせありがとうございました。
もちろん県外からの参加も大歓迎です!
もちろん県外からの参加も大歓迎です!
すいません、10日は、施設が取れませんでしたので・・・・・・・
5月11日(日曜日)に、変更致します。
託麻市民センター地図
5月11日(日曜日)に、変更致します。
託麻市民センター地図

クリックで拡大地図になります。
5月6日現在、あと20名ほど定員に余裕があります。
御応募お待ちしてます!
御応募お待ちしてます!
2008年04月22日
本丸御殿公開

熊本城本丸御殿公開 ↑記事へ
巨大さと美 観覧者圧倒
朝から長蛇の列「殿様がいそう」
2008年4月21日 04:17 カテゴリー:九州・山口 > 熊本
熊本城本丸御殿の一般公開が始まった20日、城内は朝から、入場整理券を求める人たちでにぎわい、長蛇の列が出来た。歩行者天国となった熊本市中心市街地も、7万人が訪れ、城下町は祝賀ムードに包まれた。
公開された本丸御殿を観覧した約5000人の来場者たちは、きらびやかな障壁画で彩られた「昭君之間(しょうくんのま)」などに見入り「こんなに美しい部屋は見たことがない」「建物の巨大さに圧倒された」と声を弾ませた。
朝から1000人以上が行列をつくり、予定より30分早い午後0時半に一般公開がスタート。本丸御殿は、鉄筋コンクリートで再建された天守閣と異なり、木造で伝統的な工法にこだわり、建築された400年前の姿に忠実に復元した。
宇城市から家族4人で訪れた会社員藤本英二さん(33)は「これだけ再現されているのは驚き。伝統を見せたくて、今日は子どもたちを連れてきた」。宮崎市の本村直子さん(21)も「殿様がいそうな感じ。昔の時代に行ったような気がした」と満足そうだった。
復元事業には市民ら約2万7000人が「一口城主」として寄付をしており、長崎県大村市の会社員林誠さん(54)は「お城をみんなで盛り上げようとする雰囲気を感じた。熊本の人たちの力の入れ方はすごい」と称賛した。
一般公開に先立ち、城内の平左衛門丸広場では落成式があり、幸山政史熊本市長や蒲島郁夫知事、施工業者、「一口城主」ら計約400人が参加。
幸山市長は「加藤清正公が築城したころの姿がよみがえり、400年の歴史に新たな1ページが加わった」とあいさつ。蒲島知事は「市民が参加して作り上げる『一口城主』の制度は、私が主張している参加型民主主義にも似ていて、うれしい」と感想を述べた。
■くまもと城下まつり 電車通りが歩行者天国に 「非日常」楽しさ満喫
本丸御殿の落成を記念し、熊本市の水道町交差点から同市役所までの電車通り(約500メートル)では、一帯を歩行者天国にした「くまもと城下まつり」が開催された。
祭りの冒頭、「たいぎゃ恥ずかしか」と言いながら、幸山政史市長が加藤清正に扮(ふん)して登場。「いざ出陣」と力強く祭りの開幕を宣言した。
通常は市電が行き交う軌道敷の上にも、クレープや焼き鳥など多彩な移動販売車が陣取り、市民は非日常の空間での祭りのムードを満喫。会場には東西2カ所にステージが設置され、地元出身の歌手水前寺清子さんの歌謡ショーや双子のお笑いコンビ「ザ・たっち」のコントなどさまざまなイベントがあった。
家族4人で訪れた同市の施設職員今里敏治さん(48)は「普段は歩けないような場所で祭りがあるのは楽しい。機会があればまたやってほしい」と話していた。
=2008/04/21付 西日本新聞朝刊=
2008年04月19日
『熊本城本丸御殿 』 明日20日公開

『 熊本城本丸御殿 』
いよいよ明日20日公開
いよいよ明日20日公開
2008年4月19日(土)10:30 ←記事へ
熊本市は20日、復元工事を終えた熊本城本丸御殿の落成式を催し、一般公開を始める。
同日は熊本城近くの中心市街地を歩行者天国にして、記念イベントを多彩に繰り広げる。市電は無料運行する。
午前10時から落成式があり、一般公開は午後1時から。
歩行者天国になるのはメーンストリートの水道町交差点‐熊本市役所前交差点間の約500メートル。熊本市出身の歌手水前寺清子さんのステージやオープンカフェ開設など「くまもと城下まつり」でにぎわう。
本丸御殿は1610年ごろに建設され、1877年の西南戦争で焼失。
熊本市が54億円を投じ、4年半かけて復元した。畳敷きの部分は580畳もの広さがあり、金箔(きんぱく)の障壁画で彩られた「昭君之間(しょうくんのま)」などが注目されている。
熊本城に関する問い合わせは熊本城総合事務所=096(359)6475。
=2008/04/19付 西日本新聞朝刊=
2008年03月04日
熊本城と相撲(その2) 司家肥後藩へ

【写真は、23世 吉田追風が横綱、梅ヶ谷と常陸山に立ち合いの
阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)を伝授している所です。】
【司家肥後藩へ】
寛文元年四月二十八日(西暦1661年) 吉田司家 第15世 追風は、
肥後藩主 第三代 細川綱利(つなとし)公に、武家奉公の為、
熊本に従った(入藩した)。そして坪井(現在の熊本北署辺り)に、藩主から屋敷を賜り厚遇された。
綱利公は、熊本の高田原(後の相撲町)に、相撲屋敷を定め毎日、
地取相撲の稽古を命ぜられたのであった。(現在の下通り・駕町界隈)
そして、肥後の国中に募って強力なる者、数十名をかかえ、相撲組を作られた。
この組を、御手木組(おてこぐみ)と言った。
又綱利公自ら、相撲愛好の念の強かった藩主で、腕力が強く庭の石等
を愛用して力石と名ずけては、抱え上げたりしたらしく、綱利の力石と伝えら
れたものが、今も残っている。
このころから肥後歴代藩主は、熊本城二の丸及び、川尻御茶屋、
水前寺御茶屋でも盛んに、御覧相撲(藩主立会)を執り行った。

上の写真は、実際に藩主 細川綱利公が愛用した、三っの力石です。
旧吉田司家の中に祭ってありました。
【吉田司家に関する記事の転載及写真の無断使用はしないでください。NPO法人行司】
2008年02月14日
熊本城と相撲(その1)

【熊本城と相撲】
最近、大相撲界では、度々の不祥事で有史以来の大激震が起こっております。
相撲の品格、横綱の品格が改めて問われております。
そんな中で、私たちNPO法人行司では、日本の数ある、お城の中で熊本城ほど
相撲に関わった、お城は無いという史実を、吉田司家資料に基ずき正確な情報
を発信して参ります。
実は、横綱は、現再建中の熊本城本丸御殿で誕生したのです。
記録には、天明九年(西暦1789年)一月、肥後藩第八代藩主
細川斎滋(なりしげ)公に、吉田司家十九世 追風(吉田 善左衛門)が呼ばれ、
兼ねてから温めていた、横綱制度を発案したことを上申(じょうしん)し、その許可を得、同年3月細川藩の参勤交代に随行し、寛政元年4月 江戸に到着し同年十一月 大相撲本場所の回向院(えこういん)の土俵上で、谷風梶之助及び小野川喜三郎に、横綱を免許したのです。

写真は、熊本城本丸で横綱を誕生させた御奉公記録です。(十九世 吉田追風の日記)
■天明3年(西暦1783年)から寛政11年(西暦1799年)までの日記より

肥後細川藩主 細川斎滋が承認した。十九世 追風が考案した。横綱の作り方の絵図
■天明8年(西暦1788年)9月19日 絵図作成
吉田司家に関する記事の転載及び写真の無断使用はしないでください。NPO法人行司