2008年08月15日
要注意!
使い捨てライター、思わぬ事故 5年で140件
2008年8月15日(金)03:02
お盆の墓参りや花火などで重宝する使い捨てガスライターだが、7月末までの5年余りに140件の事故が報告されている。身につけていて突然破裂するなど、一歩間違えば命にかかわる事故も起きており、業界団体も正しく使うよう注意を呼びかけている。
使い捨てガスライターは、ガス室が樹脂製で液化ガスの入れ替えができないものをいう。一般的には「100円ライター」などの名前で呼ばれる安いものから、ガスレンジなどで使いやすいように先端が長いものなどがある。
事故が報告されたのは、経済産業省所管の独立行政法人・製品評価技術基盤機構。使用後に胸ポケットで破裂した(5月、岩手)▽側面の継ぎ目から火が出て親指をやけどした(6月、埼玉)▽トラック内に置いていて爆発し、左耳の聴覚に障害を負った(同、奈良)などで、4月以降も重傷1人を含む3人がけがをしたという。
日本喫煙具協会(東京都台東区)によると、使用後にきちんと火が消えていないと突然破裂したり、失火の原因になったりする。このため、吹き消さなければ火が消えないようなライターは使わず、保管する場合も直射日光や50度以上の高温を避けなければならないという。(茂木克信)
Posted by セレスピード熊本 at 11:43│Comments(1)
│【速報・リコール】
この記事へのコメント
この季節だからこそ、みなさんライターの取り扱いには注意をしてください。
Posted by 行司 at 2008年08月15日 11:45
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。