2008年05月21日
悪役商売

大相撲夏場所10日目
やっぱり今場所も千秋楽までもつれそうだ。場所前の朝青龍は、いつもに比べてよく稽古するし、報道陣の質問にも気軽に答えるなど、別人のように軟化し、優等生ぶりが際立った。しかし、世間の目はシビアだ。
力士の人気の計量器が幕内の取組にかかる1本の取り分、5万5000円の懸賞(袋の中に入っているのは3万円)。白鵬が台頭して来るまで、こちらの獲得レースでも朝青龍の独壇場だった。
ところが、去年の出場停止処分をきっかけに白鵬が逆転。3連覇した今年の初場所は白鵬が129本差で大勝し、朝青龍が雪辱した先場所は朝青龍が最後に競り勝ったものの、その差はわずか1本。「春場所千秋楽の結びの懸賞数は47本。朝青龍があそこで負けていたら、やはり大差で負けていました」と協会事務所では明かしている。
4場所ぶりに復活優勝し、余勢をかって挑んだ今場所も、朝青龍の劣勢は変わらない。10日目までの日別のかかり数をみても白鵬の圧勝で、朝青龍が白鵬を上回ったのは初日、7日目、9日目の3日だけ。37本もかかった初日の稀勢の里戦を落としているので、前日まで白鵬が59本もリードしていた。大差だ。この劣勢をひっくり返し、白鵬にまだ人気でも負けないことを見せつけるには、懸賞数が増えるここからが落とせない。
この日、先行していた白鵬が苦手の安馬に取りこぼし、ついに追いついた。懸賞数も8本縮まって51本差。足取りも軽く引き上げてきた朝青龍、11日目の相手は単独トップに立った琴欧洲。「まだ(今日の取組が)終わったばかりだ。でも、相四つだけはならない方がいい」と言葉を濁した後、「これでおもしろくなってきたね」と意味ありげにニヤリとした。
悪役が強くないとドラマは盛り上がらない。朝青龍は今場所もまた、悪役、憎まれ役を徹底的に演じるつもりでいる。
琴欧洲、朝青龍破り11連勝 白鵬1敗堅持、千大8敗目
大相撲夏場所11日目(21日・両国国技館)初優勝を目指す大関琴欧洲が横綱朝青龍を力強く寄り切り、初日から11連勝で単独トップを守った。朝青龍は2敗目を喫し、優勝争いから後退した。
前日初黒星の横綱白鵬は大関千代大海を寄り切り、1敗を堅持。千代大海は負け越した。大関魁皇は若ノ鵬を寄り切り6勝目を挙げたが、大関琴光喜は勇み足で鶴竜に敗れ5敗目。平幕の豊ノ島は9勝目をマークした。
全勝の琴欧洲を追う1敗は白鵬ただ1人で、朝青龍と豊ノ島が2敗で続く。十両は光龍が1敗で単独首位を守った。
たった今・・・・、
11日琴欧州全勝死守!
横綱を力でねじ伏せました!
優勝が見えてきました。
明日は、横綱白鵬戦です。
頑張れ琴欧州!
Posted by セレスピード熊本 at 18:01│Comments(0)
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