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2008年08月13日

大日本スクリーン製造




熊日コムへ半導体製造大手、益城町に進出へ 2008年08月09日





 大手半導体・液晶製造装置メーカーの大日本スクリーン製造(京都市、橋本正博社長)が益城町に進出することが八日、分かった。月内に県や同町と立地協定を結ぶ方向で最終調整している。開発規模は二十ヘクタール超。生産体制の拡充に伴って最終的な雇用は千人近くになるとみられ、ハイテク産業の集積や地場経済への波及効果が期待される。

 進出先は、県が造成中の大規模工業団地「くまもと臨空テクノパーク」(約二十五ヘクタール)。同社は敷地を一括購入する方向で県と交渉している。

 団地造成が終わる二〇〇九年度にも着工、一一年度の操業開始を目指す。段階的に整備し、最終的な投資額は数百億円規模になる見通し。

 同社は、半導体の基盤(シリコンウエハー)の洗浄装置、液晶テレビ・パソコン用ディスプレーの製造装置を主力としており、国内外で高いシェアを持つ。熊本で主力製品の増産体制を強化すると同時に、薄型テレビの材料として注目される次世代対応ディスプレーも視野に入れているとみられる。

 大手半導体製造装置メーカーの県内進出は、東京エレクトロン(一九八三年、菊陽町)、荏原製作所(一九九八年、南関町)に次ぎ三社目。熊本を含む九州には半導体産業の集積がある上、需要が伸びる東アジアへのアクセスがいい点などが決め手になったとみられる。

 県内の企業立地は〇六年度四十件、〇七年度三十五件と好調に推移。半導体と自動車関連が柱となっており、〇八年度は減速気味ながら、半導体関連四件を含む十社が進出を決めている。(毛利聖一、野方信助)



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