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2008年05月14日

東南アジアの貝


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東南アジアの貝


熊本市平成の民家でも繁殖していることが分かったソメワケダワラガイ


 真和中学・高等学校(熊本市九品寺三丁目)の生物部は、同市平成の民家の庭などで東南アジア原産のカタツムリ「ソメワケダワラガイ」が自然繁殖しているのを確認した。本来、暖かい地域しか生息しないため、専門家は温暖化で熊本でも越冬できる場所が増えていると分析。気温の上昇による生態系の変化を心配している。

 ソメワケダワラガイは、殻の大きさが五ミリほどの赤い巻き貝。腐葉土の中などに生息する。江戸時代に日本に持ち込まれたとされ、鹿児島市が北限だったが、同部が二〇〇五年十月、熊本市の本妙寺で発見、北限が塗り変わった。

 同部は〇六年、同市全域で調査。(1)水前寺公園から加勢川にかけての江津湖周辺(2)石神八幡宮(3)北岡自然公園(4)同市平成の民家の庭―の四カ所で新たに生息を確認した。生態も調べ、湿度が高く気温が四度以上あれば越冬できることが分かった。

 同部は、この民家以外の生息地は近くに湧(ゆう)水とバショウなどの熱帯の植物が生え、冬でも温かいことに着目。「かなり以前にバショウなどの植物に付着して持ち込まれ、湧水の温かさで生き延びてきた」と推測した。

 ところが、民家の庭はこうした環境条件を備えていなかったため、庭に温度センサーを設置し再調査。冬でも土の中は四度ほどを保ち、越冬条件を満たしていることが分かった。

 県希少野生動植物検討委員で熊本大大学院自然科学研究科の西野宏教授(53)は「温暖化で、湧水などの特殊な条件がなくても越冬できるようになったのだろう。人や植物の移動などに伴って持ち込まれたものが定着、生態系を乱す可能性がある」と指摘している。(久間孝志)


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小さな記事ですが・・・・兆し(きざし)です。

海の生物はすでに報告されてますが・・・

陸上生物もそろそろ北上し始めてます。

マラリアなどの伝染病なども北上するということです。

真剣に、全世界でSTOP・ザ・温暖化!



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Posted by セレスピード熊本 at 17:30│Comments(2)【政治・経済】
この記事へのコメント
私が小さい頃(30年ほど前)は最高気温が30℃を過ぎると猛暑というイメージでしたが、
近年の夏は朝から30℃越えなど当たり前になりましたね。
皆が感じていることですが、本当に地球の危機を感じてしまいます。

温暖化対策に関しては、私もできることを少しずつ行っています。
本当に小さなことですが、この積み重ねしかないのかなと思いながら。
我が子(1歳)が大人になる頃のことを考えてしまいます。

・・・我が母校、真和に生物部ができたことも初めて知りました。
受験も大切だけど、こうした活動も頑張っていただきたいです。
Posted by sasakisasaki at 2008年05月15日 02:43
ささき様

台風・・・・
ハリケーン・・・
サイクロン・・・・

すべて巨大化し、災害も拡大していきます。

経済活動と温暖化・・・むずかしい問題です。
Posted by 行司行司 at 2008年05月15日 17:24
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