2008年06月07日
『温暖化影響』
![]() 個体数の減少が指摘されている南極のコウテイペンギン(米海洋大気局提供・共同) 温暖化影響、既に世界で 異変2万9000件 花の開花や鳥の渡りの時期が早まり、南極のペンギンやオキアミの数が激減するなど、人間活動が原因の地球温暖化によって、さまざまな生態系の異変が世界全域で既に起こっている-。 米航空宇宙局(NASA)やオランダ、中国などの計11機関が参加した共同研究グループが7日までに、こんな結果をまとめた。 温暖化の影響と判定された異変は、北極域から南極域までのほぼ世界全域にわたる約2万9000件。日本では、イチョウの開花の早まりや落葉の遅れが取り上げられた。 1970年ごろからの、長期間で広範囲にわたる生物や自然環境の観測データと温度上昇のデータとの相関を統計処理。土地の改変など他の原因の可能性も検討し、温暖化と自然の変化との関連を解析するこれまでにない手法で、温暖化の影響を浮き彫りにした。 結果によると、南米・ペルーや北米・アラスカの氷河の急激な縮小、山の積雪の減少など、各地の環境変化が温暖化の影響と判定され、モンゴルでは針葉樹の成長のペースが速くなっていることが分かった。 |
地球温暖化(2007年7月2日)温室効果ガスが大量に排出され、地球の気温が上昇すること。干ばつや洪水など災害の拡大が懸念されている。京都議定書で温室効果ガスの排出削減義務を負う国は2004年の世界排出量で29%。義務のないインドや中国は今後も高い経済成長を続け、排出量が増大する見通しで、同議定書に規定がない13年以降の枠組みを実効性の高いものにするには、両国を引き込む必要がある。だが、新興国は地球温暖化は先進国が引き起こしたと主張し、経済成長を制約しかねない対策に警戒感が強い。(ニューデリー共同)
Posted by セレスピード熊本 at 11:08│Comments(1)
│【政治・経済】
この記事へのコメント
最近よく『地球温暖化』って耳にしますよね(-.-;)南極の氷が今溶けているのは大半はご存知かと思いますが一度溶けた南極の氷は もぉ元通りには戻らないとかテレビで言ってました(ρ_-)o
人間は大変な事をしているんだと改めて思いました。
これからの人間の課題はエコのようですね(-o-;)あたしも身の回りから自分のできることからして行こうと思いますo(^-^)o
人間は大変な事をしているんだと改めて思いました。
これからの人間の課題はエコのようですね(-o-;)あたしも身の回りから自分のできることからして行こうと思いますo(^-^)o
Posted by ミニラ at 2008年06月07日 12:16
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