2008年06月16日
家計の金融資産

5年ぶり減の1489兆円 07年度末、家計の金融資産
日銀が16日発表した2008年1-3月期の資金循環統計によると、07年度末の家計部門の金融資産は、1年前に比べ3・6%減の1489兆6147億円と、02年度末以来、5年ぶりに減少した。
株式・出資金が30・5%減の139兆1712億円と大幅に減少。投資信託も2・6%減の63兆575億円だった。米サブプライム住宅ローン問題による金融市場の混乱などで株価が下落したことが響いたとみられる。
現金・預金は0・8%増の775兆1456億円だった。
このお金、いったい・・・・どなたがおもちなんでしょう???
銀行、信用金庫、信用組合などを除く民間企業の金融資産残高は、10・3%減の922兆1777億円。株式を簿価で計算した場合の負債残高は、2・5%減の853兆9142億円だった。
全体の景況判断を3期連続下方修正…経産省
経済産業省は16日、地域経済の動向を報告する拡大経済産業局長会議を開き、全体の景況判断を、前回(今年2月)、前々回(07年12月)に続いて3期連続で下方修正した。
原油価格の高騰などで企業収益と家計が悪化していることを示した。
景況判断は、前回の「緩やかな改善傾向にある」との表現を「おおむね横ばいで推移するも、一部に弱い動き」に引き下げた。
原油価格の高騰などで、企業の経営環境が悪化しているためで、地域別にみても全国10地域のうち「東北」と「四国」をのぞく8地域で下方修正した。
経産省は今回初めて実施した「経済産業定点調査」の結果も報告した。大企業(21業種、106社)と各地の中小企業に業況や見通しを聞いた結果を分析し、全体の判断は「輸出は好調だが、国内経済は厳しさが増している」とした。
中国産食品、9割弱が敬遠
=ギョーザ事件で国産回帰-消費者調査
農林漁業金融公庫が13日発表した消費者動向調査結果で、9割弱が中国産輸入食品の購入を抑制・敬遠している実態が明らかになった。
1月末に発覚した同国製冷凍ギョーザによる中毒事件が影響したとみられる。その一方で、「国産品が輸入品より30%超の割高でも購入する」との回答は18%で昨年7月の前回調査の3倍以上に増加。
多少割高でも安全イメージの強い国産を購入する動きが広がっているようだ。
Posted by セレスピード熊本 at 18:05│Comments(0)
│【政治・経済】
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。