2008年07月16日
所得流出21兆円

日本→海外 所得流出21兆円…世界最大に
7月15日9時13分配信 読売新聞
日本から海外に流出した実質所得が2007年に1965億ドル(約21兆円)に達し、世界最大の所得流出国となったことが、内閣府の調査で明らかになった。 日本に次いで所得流出が多かったのは韓国の1156億ドルで、アメリカ、シンガポール、ドイツ、スウェーデンの順となった。 一方、原油高の恩恵を受けている中東地域(サウジアラビア、アラブ首長国連邦など13か国)への所得流入は06年時点で1571億ドルだった。このほか、カナダ、オーストラリアなど「資源国」への所得流入が目立った。
実質所得の流出入額は、00年の輸出入物価を基準として計算している。原油については、00年の価格は1バレル=30ドル前後だったが、07年には1バレル=70ドル前後まで値上がりしたため、差額の約40ドル分が産油国に流出した形だ。原材料価格の上昇に伴い、日本など一次産品の輸入国から、中東やオーストラリアなどの資源国に所得が移転している。 |
最終更新:7月15日9時13分
Posted by セレスピード熊本 at 21:03│Comments(1)
│【政治・経済】
この記事へのコメント
今日はコメントありがとうございます。
勉強になります。
(^_-)-☆
勉強になります。
(^_-)-☆
Posted by miffy
at 2008年07月16日 21:54

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